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屋根・外装 お家の印象を決める!! 設計士に頼り切らないための基礎

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屋根・外装 お家の印象を決める!! 設計士に頼り切らないための基礎

屋根・外装 お家の印象を決める!! 設計士に頼り切らないための基礎

2024/03/22

✅前説:LIVE初めてもうすぐ1周年❤私が発信する理由

先日、京都出張に行きました。

その時に三十三間堂に行きました。
「蓮華王院 三十三間堂」って知ってますか?
南北に118.2m長い建物があるんです。

そこに1001躯の観音像が並んでいるんですね。
本当すごいです!

 

ただね、思ったのが
入ってすぐの場所はみんな足を止めて
わーーって圧巻されるんです。


じっくり見るんですけど、

真ん中ぐらいは、わりと
ササッと歩きながら見るんですね。


慣れちゃうからかな?
飽きちゃうんですかね・・・

 

それで出口付近で

またね、足を止めて
ゆっくり見るんです。

 

そこから話を繋げるのかって
思われるかもしれないけど、
実は、インスタライブ1周年(4月2日)が近いです。


「次でインスタライブ終わるよ」って
いうと、みんな見てくれると思うんですが
正直、毎週インスタライブをしていると
見てない回もあるんじゃないかな?と
思うんです。

 

とはいえ、自分の中でよく1年
続いたなあって思いながら・・・
毎回、みなさまに集中してみて頂けるような
内容にしなきゃいけないなって思いました。


そこで、なんでインスタライブをしているか
理由をお伝えします。

 

インスタライブで話している内容って、
何か商品を売るとか、誰かを紹介するとか
そういうのではなく

ただただ「お家づくり」の事について
話してるんですね。

 

それはなぜかというと、
私たちインテリアコーディネーターは
「工務店の作る側」と「お施主様」の
間にいると思うんです。

 

一般的にインテリアコーディネーターの立場上、
カラーやカーテンの話になった時に
「突然でてきて、突然きえる」みたいなね
お施主様からみたら、そういう印象になる事が
多いのかなって思うんです。


だけど、工務店側には
「お客様の気持ちやICの考え方を知っておいて
欲しいし」
お施主様には「作る側のこういう事を注意して欲しいし
知っておいて欲しいポイント」というのを伝えたいんです。

 

 

✅その1:学んでほしい理由


クオリティーの高い、
満足度の高いお家を作るためには
お客様も学ばないといけないと思うんです。

 

学ぶと言ってもお客様が
インスタをみて気になるところだけを
集める
、とかになると
実際に自分のお家に当てはまるのかも
分からないじゃないですか。

 

自分のアンテナにひっかかるものを
集中して探すのも大事なんですが


それだとアンテナにかからず
知らなかった」というのが出てきて
後で気づくこともありますよね。

 

「知ってたら、それにしたし
考えれたのに・・・」
とか後悔に繋がります。

 

ただ「屋根の一番上のとんがった部分の
収まりをどうするか」
とか、そういう所は無理に勉強しなくても
工務店側に任せたらいいと思うんです。


皆さんが、その後人生を過ごしていくお家に対して
知識を得て向き合っていける人になっていただきたいなと
思います。

 

そのために、
◇ここは知っていて損はないよ
◇こういう考え方にしたほうがいいんじゃないかな

そういう情報を発信しています。

 

自分が関わったお客様とは一部だけじゃなくて
最初から最後まで見ていたいし、
お家が建った後も、なにかあったら
相談できる関係性でいたいなって思います。

✅その2:屋根形状の種類

お家を建てたことがある方は、

屋根の指定ってしましたか?

 

「本当にこういう外観がいいんです」って
家の外観イメージ写真を持っていかれた方も
いるとは思います。
その写真をみていいなって思ったポイントのが
「屋根」なのか気になります。

 

多くの人は特に指定はせず
レイアウトの希望はしたかもしれないですが
間取りを聞いたうえで外観のイメージを出す時に
設計士さんが作ったイメージ外観(屋根)を
見たと思うんです。

 

その時に、
「この屋根の形以外にこういう屋根も出来ますよ」
とか、いくつか屋根の形の提案がありましたか?

 

「1Fの屋根はこれで2Fの屋根はこれがいいです」
って指定された方いますか?
恐らく・・・

みんな屋根の形状には、あまり希望を伝えてない気がします。

 

そこで今回は屋根のお話です。

一度決めたら、変えられないのが屋根の形なんです。

 

屋根は、約20種類ぐらいあります。

いまの住宅向けは
6種類ぐらいなんですね。

◇切妻屋根(世界中で最もポピュラーな屋根)
◇寄棟屋根(切妻に次いで、多く採用されるのがこの屋根)
◇片流れ屋根(南側に向けて傾斜することで太陽光発電パネルを最大限に設置できる)
◇陸屋根(鉄筋コンクリート造や重量鉄骨造でよく採用されます。キューブ状の外観)
◇方形(ほうぎょう、宝形)寄棟に似てる三角形の屋根
◇入母屋(いりもや)最も格式が高い屋根の形状

✅その3:屋根の素材

◇粘土瓦・セメント瓦・コンクリート瓦
◇化粧スレート・天然スレート
◇金属屋根(ガルバリウム鋼板・銅板)

 

ほぼ、私の関わったお客様は
「瓦」を選ばれます。
1人だけ「瓦」がいいんだけど
軽さを重視して「化粧スレート」を
選ばれました。
 

スレートは、
メンテナンスがかかるんですね。
色褪せや剥げやすいので
瓦のほうが「標準仕様」になってる事が多いです。

 

地震が多い地域は「スレート」を
選んでる事もあります。
頭(屋根)が重いと、すごい揺れますよね。

軽いことでの利点もあります。
 

✅その4:形状別、外観デザイン集

◇切妻
モダン・南欧風・和・軒の出・角度・外壁などでどんなイメージになる

◇寄棟
和のイメージ 大手HMに多い 軒を大きく出す

◇片流れ
モダン・和・スタイリッシュな外観 太陽光発電にもおすすめ

◇陸
モダン・屋上を設けられる 居住空間を広くとれる

◇複合タイプ
それぞれの要素を組み合わせることでイメージが偏らない
バランスの取れた外観になる

視聴者さん:

屋根は雨漏りが心配です。形状によって違いますか?

屋根の形は、勾配をどう取るか、
屋根の材料の荷重が集中してしまう場所によって
雨漏りがしやすいとかあります。

 

陸屋根はまっすぐに見えますよね。
でも雨が流れていく勾配はあります。
豪雨になった時に、勾配がゆるやかなので
水が貯まりやすいとかはあります。
なので、形状的に雨漏りしやすいのは陸屋根になります。

✅その5:確認方法

立面図・3Dパースで確認してみてください

軒の出が「800」勾配が「2寸」
とかの情報が書いてあるんですね。

 

設計士さんとかに 
「この屋根を切妻にするのはどうですかね?」
とか、知ってたら会話になりますよね。

そういう意見交換をしてみましょう。

✅その6:屋根まわり・外装

屋根回り
軒天(のきてん)・破風(はふ)
樋(とい)などの部材選びも注意

 

普段聞きなれない名前も多いと思いますが

このあたりの選び方で、イメージを大きく変えます。

 

◇目立たせたいか
◇目立たせたくないか。

 

例えば、玄関ドアを
アクセントにしたいって思われるなら
外壁は白だけど玄関ドアは赤にしたい。とか。

 

逆に
ドアどこ?みたいに、壁と同化させたい。とか。

ここって住宅なの?っていうイメージで
造りたいって方もいます。

 

印象は色々な物でかえられます。

ドアも思ってたのと違った、と思えば

リフォームすることが出来ます。

 

だけど、本当に変えられないのは
「屋根の形」だと思います。
何度も言いますが本当に後から変えられないので、
設計士さんに外観イメージ図として
「一つの形」が出来てきたとしても
本当にそれで大丈夫かって
考えてみたらいいかなって思います。


家に帰った時に「ああ、素敵だな」って
想えるようになって欲しいので
設計士さんと話し合いが出来るように
知識はつけて欲しいなと思います。

 

 

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✅前説:LIVE初めてもうすぐ1周年❤私が発信する理由
✅その1:学んでほしい理由
✅その2:屋根形状の種類
✅その3:屋根の素材
✅その4:形状別、外観デザイン集
✅その5:確認方法
✅その6:屋根まわり・外装

詳しく知りたい方はぜひアーカイブ見てみてくださいね☺️

2024年も楽しく素敵なお家づくりをしていきましょうっ❤


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