北欧インテリアとは? 近年大人気のスタイル! だからこそ知って欲しい北欧テイストの基礎
2024/03/07
今日のテーマは
「北欧インテリア」です。
好きな方が多いですよね。
昨日
「サンゲツ」と「マルニ木工」の
セミナーを聞きに行きました。
プレゼンして頂いた方は、
元サンゲツのショールームで働かれていたそうで
その時に「共通認識のずれ」があったという
体験を言われていました。
例えば、
ICさん、お客様、設計者さん
それぞれの「北欧」があって
その3者の共通認識がずれる。
お客様が「北欧スタイル好きなんです」って言えば
お客様は、言ってるつもりだし
ICさんは、聞いてるつもりなんだけど
だけど実際のところは、
提案したものと
これがいいなって思うものが
違うものだったりします。
私はそんなに体験としてはないですが
あり得るなあと思ったので、
今回はこういう風に考えておいてたら
間違いないし、意識するポイントをお話
したいと思います。
ぜひ普段のお仕事やお家づくりに
活かしてみてくださいね。
前説:昨日参加したセミナーの一部をご紹介
マルニ木工・サンゲツの
セミナーの内容ですが
「サステナブル」について語られていました。
サステナブルとは、
日本語で「持続可能な」を意味します。
マルニ木工さんは、
日本の企業として「サステナブル」を言うのは
パフォーマンス的な部分がまだある。
と、言われていました。
確かにポーズ的な、表に出す上でそう表明して
おいたほうがいいっていう雰囲気もあるにしても
そういう方向性に社会全体が向かっていっているし
海外のほうがその意識が強いですよね。
マルニ木工さんは
ミラノサローネにも何年も出ているし、
世界に自社製品を納品されている
企業なんですね。
だから
環境への意識がすごい高いんです。
日本のお客様は
「島国だけあって意識が高くなるスピードが遅いと
感じます」って言われていました。
私もね、会社で太陽光発電の事業もあり
私たちが伝えたい想いと、お客様が思っている&
国が推薦している事には、まだ差があるなあと
感じます。
年々、環境への意識は増えては来ているんですけどね。
今、私は家具屋さんの
デザインだったりプロデュースに関する仕事にも
関わらせていただいているんですが
家具ってどうやって作られるか分かりますか?
山に木が生えています。
1本の木を切ります。
それを商品にするのに
1本の木のうち
どのぐらい捨てる部分があるか
分かりますか?
家具を作る上で
強度的な問題で「節の部分を取り除いたり」とか
「端材」が出てくるんです。
答えは、
10%だけしか、使える部分がないんです。
90%捨ててるんです。
木を切って加工しやすいように
製材して四角の板状にします。
その時点で、いらない部分を40%捨てます。
部品にするなど細かい所を削っていくと
90%捨てることになるんです。
なので、
マルニ木工さんでは
端材を利用してボイラーの原料にし
その熱で機械を動かしたりして
有効活用をしています。
だけど、燃やすのは忍びないですよね。
だから、出来るだけ使いたいって思いがあります。
節の特徴をいかしたシリーズを作ったり
本来捨てるものを商品化いく取り組みをしています。
サンゲツさんも、
リザーブっていうカタログの中に
環境配慮型シリーズ「メグリウォール」があります。
◇車両のクッション材に使用される樹脂の端材を
壁紙の表面材として再利用
◇お米を脱穀した際に出る籾殻を細かく砕いて再利用
◇ヒノキを加工する際に出た端材を粉砕し壁紙の表面材として再利用
そういう環境への想いや取り組みを
聞きました。
✅その1:インテリアテイストとは?
インテリアテイストって分かりますか?
例えば
「ナチュラル・モダン」とかイメージのことですよね。
細かくいうと
時代や地域・文化など
様々な観点を分類したもの、なんです。
考えるときに、
掛け算で考えるとわかりやすいです。
地域=今回でいうと北欧
かける ×
要素=ナチュラル・モダン
「北欧×ナチュラル」
「北欧×モダン」
こういう感じですね。
ここをベースに考えていきます。
✅その2:北欧スタイルが人気な理由
なぜ北欧インテリアが人気なのかというと、
日本と北欧の共通の文化があります。
◇木を中心とした家づくり
世界の森林率ランキング(OECD加盟国)
第1位 フィンランド
第2位 スウェーデン
第3位 日本
なので従来からの家づくりは「木」が多いです。
◇色使い(アースカラーのくすみっぽい色)
◇長く同じものを大事にしたいという考え方
例えば
「家にいる時間を豊かにしたい」と
いう北欧文化に、コロナの影響もあり
日本人は「北欧」に惹かれた部分も多いと思います。
✅その3:北欧ってどこの国?
・北欧(インテリア・デザイン)
・北ヨーロッパ
・スカンジナビア
3つ分類されるんですが
今回は、北欧(インテリア・デザイン)です。
・デンマーク
・ノルウェー
・スウェーデン
・フィンランド
・アイスランド
北欧理事会(Nordic Council)に属す5国あります。
冬の日照時間が6時間程度しかない北欧の人々は
部屋で過ごす時間が長く、できるだけ快適に過ごせるよう考えます。
淡い色見がベースの爽やかで温かみのあるインテリアが特徴です。
✅その4:テイスト別北欧インテリア解説
北欧のテイストのイメージのブランド
日本でよく聞く・人気なのは
「北欧×ナチュラル」が多いのかなって思います。
木や、花や葉っぱのモチーフが多い感じです。
色見でいうと、トーンの明るいパステルとかを
何色か入れていく感じです。
「北欧×モダン(近代)」
・モノトーン・直線・幾何学柄
・木目・曲線
「北欧×クラシック(古典・伝統)」
・ヨーロピアンな要素・細部に装飾・濃い色調で重厚感
・デザイナーズ名作家具・自然素材
「北欧×コンテンポラリー(現代)」
・多種多様なマテリアルの融合
・現代文化の融合
・インターナショナルな視点
・デンマーク家具デザイン
・自然素材
HAY(ヘイ)っていうデンマークの人気ブランドがあります。
「北欧×和」
・直線(格子など)
・アースカラー
・木
・低め家具
KARIMOKU
北欧インテリアを実現するためにこれが大事!!
・北欧ってどこの国なのか
・テイストはこういうのあります
ICとお客様の間での共通認識してください。
なおかつ、
奥様さんが
「ナチュラルで北欧の感じがいいかな」って
言ったとして
かわいらしく寄りすぎていくと
選ぶタイミングでご主人のほうが
「えー」っていう反応をされることがあります。
そこは、事前に ご夫婦で
要望のすり合わせっていうのをしてみてください。
そうしたら旦那さんは置いてきぼりにならないかなって
思います。
北欧テイストだと、わりと大丈夫だと思いますが
「エレガント」が好き、とかね
テイストのすり合わせは大事です。
そこをすると、決断の早さが増していくと思います。
詳しく知りたい方はぜひアーカイブ見てみてくださいね☺️
2024年も楽しく素敵なお家づくりをしていきましょうっ❤
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