2024年トレンドお家づくり、これが来る！

新年、あけましておめでとうございます。
まず、この度の令和6年能登半島地震で
犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、
被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

そして、一日も早く安全で穏やかな日常が
取り戻されることを心よりお祈りしております。

2024年も皆様のお役に立てるように尽力していきます。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

私はインテリアコーディネーターとして
お仕事をしています。

プライベートでは
2歳年上の旦那さんと4歳男の子の3人家族
そして義母と完全二世帯住宅

そのお家を間取り設計し、
デザインしました。

お家の中で女子が元気なら
家庭も、会社も、ひいては
社会全体が元気になる！

インテリアコーディネーター　
高橋あい子は
あなたが元気でいれるお家を一緒につくる、
パートナーです。

そんな気持ちで
これからも、お家づくりとお仕事について
発信を続けていきます！

2024年はこれが来る！！
お家づくりのトレンド

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この時のインスタライブはコチラ♪

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まずは去年の振り返り
2023年のトレンドの話
「ミラノサローネを勝手に語る会」
（ミラノサローネは、毎年4月に
イタリアのミラノ市で開催される国際家具見本市）
っていうのをインスタライブで
したんですけど、

 

その時に
・カラフルな色見が増える
・大理石の柄が大胆になる
・アースカラーにシフトしていく

自分で言うのもアレですが
けっこう正解だったと思います。

 

カラフルな色見を使いたいとか
真っ白じゃなくて全体的にアースカラーにして
落ち着いた空間にしたいっていう
お客様が増えたかなって思います。

あと、少し言っていた
光の反射をうまく使った
ガラスやメタルや金物を使ったものを
取り入れる事も当てはまってたかなって思います。

さて、2024年のトレンド予測
「お家づくり全体」「インテリア」の２つに
わけて話していこうと思います。

 

①まずは「お家づくり全体」のトレンド予測

2023年の打ち合わせをして思う感触も含め
今感じることは・・・

お家づくりの考え方
・サスティナブル（持続可能な家づくり）
は、必ずあると思います。

今までの家づくり（コロナの前から）
・ロハス（地球や人に優しい生活）
・ヒュッゲ

（デンマーク語で、hyggeは
居心地の良い空間に満足感を感じることや
小さなことに幸せを感じることなど、
デンマーク人の心の持ち方を指す言葉です）

 

ロハスやヒュッゲの考え方は、
変わらないんだけど
サスティナブル
実用的な「持続可能な家」という意味で

 

「自分の家だけで」
・エネルギーが循環できる
・仕事が出来る
・子どもと一緒に過ごせる
・お友達や親とも一緒に過ごせる
・家を特別な空間にも出来る

お家があれば、
「命を長く保っていける」という意味が含まれと

思います。
 

ZEH（ゼッチ）の話

経済産業省では
ZEH（ゼッチ）を政府目標に掲げています。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略
空調・給湯・照明・換気のエネルギー量を
ゼロにする住宅のことです。

具体的にいうと
・高い断熱性能や高効率設備のお家にする事により
使うエネルギーを少なくする

・新築戸建住宅の6割に
太陽光発電設備が設置されることを目指す

それによって「快適」で「健康」な住宅になる。

2030年に向けて義務化していくので
ZEH(ゼッチ)は切り離せないお家づくりの考え方に
なっていきます。

建築費高騰と色々な変化

・建築費の高騰があり、家そのものの値段が上がった
・コロナで残業がなくなったり、リモートになったり
　手取りが減ったという収入面の変化

 

それにより

・夫婦共同名義にする施主さんが増えてきた
・坪数を抑える傾向にある
（約40坪が多かったハウスメーカーでも
　35坪以下の住宅が多くなっていきている）
・マルチジェネレーション住宅

（多世代が一緒に生活する家）

 

コロナ禍で愉しみ方や価値観が変わり
2世帯が嫌ではないな、

相続税の節税や親との共同名義など
有益な事への感覚の変化も感じます。

 

今までやろうと思えば出来ていたかもしれないけど
この時代になり、必要性が出てきたニーズ

 

例えば

・在宅学習
・在宅ワーク

というシステムに慣れて、通常化してきたので
そのスペースを作りたい、いい距離感で過ごす間取りを
選択し実現している家も増えてきました。

私の家は、平屋の横長です。
横にお義母さんの家があり
中からの行き来が出来ない完全分離になっています。

 

お互いのプライベートは守りつつ
離れていない、隣にいるという安心感があります。

用事がなくても毎日、孫や私たちの顔が見れたりして
お義母さんにとってもいいんじゃないかと思います。

 

この間、お義母さんと地震の話になって
2世帯住宅や今の関係について
「本当にありがとう」って心から言ってくださり
しみじみ良かったなと思いました。

最近の50代・60代の方は若く・・・
元気なうえでお孫さんと暮らす時間も長い
だからこその目線で、マルチジェネレーション住宅も
これから、もっと増えると思います。

専用化スペース

「何でも使えるスペース」っていう

１つの部屋を用意するのが
前に流行りました。

 

今のトレンドとしては
きちんと目的を持った〇〇専用の部屋として

最初から設計する。
自分の流れをきちんと決めた上で、細部まで考え収納を作る。
専用化スペースが多いです。

②インテリアの話

去年ははっきりしている色

ＰＯＰな色見が流行ったんですが
今年は少し落ち着いてパステルまではいかないですが
柔らかい落ち着いた色見が流行ると思います。

 

前にコンクリートみたいなグレーが人気になり
それからベージュに寄ってきて、

 

今年は「陶器」の粘土の色。
陶器を焼いた黄身が混じったアイボリー色。

 

それに、同じ色見のつるっとした素材
同じ色見の布、同じ色のガラスとか

色見は一緒なんだけど
素材が違うのをあわせて
ワントーンのインテリアを作る。

 

そこをベースとしてデザインや素材で雰囲気を変える

・木や石が入った異素材ミックス。
・ジャパンディ（北欧+和風テイスト）
・モダンに寄せる（直線のアートやかっこいい形状のものをプラス）
そういう傾向になると思います。
 

流行色「ピーチ・ファズ」

デザインは、ファッションの流行と
紐づいていますが、

今年の流行色は、「ピーチ・ファズ」
やわらかい桃の色ですね。

 

去年、セレブたちが、ロゴが大々的に見えるものではなく
無地だったりシンプルで良質の物を選んでいく
クワイエットラグジュアリーが流行り

シンプルながらも上質で
クラフツマンシップ（職人の技術をデザインとかに
反映しているもの）を選んでいたので
そのファッションの傾向が

家具だったりインテリア・建築にも
影響してくるのかなって思っています。
 

三省堂の新語・流行語　”大賞”　2022

「コスパ」と「タイパ」

コスパは知ってるけど、タイパってなに？

って思う方もいるかな、と思います。

 

コスパは、コストパフォーマンスの略ですね。

かけた費用から得られる効果のことです。

 

タイパは、タイムパフォーマンス（時間効果）を
意味する略語です。

 

注文住宅は、注文してから建て始めるので

いろんなことを決めたり、知識が求められます。

時間もかかります。

 

・少しでも「コスパ」が良いマイホームを購入したい

そして、

毎日の仕事や家事・育児に忙しい中、家づくりに

時間をかけるのは大変なこと。

 

・「土地探しにかかる時間」と「打合せにかかる時間」回数など、

タイパのいい所で建てたい！というニーズも高まってきています。

 

お家づくりを検討して色んなハウスメーカーや工務店を見ている方は

打ち合わせ時間・回数や、どのくらいで建つのか

コスパ以外に、タイパ的な部分も聞いてみてもいいかもしれません。

 

≪2024年これが来る！≫
・サスティナブル志向の住宅
・マルチジェネレーション住宅
・専用化スペース
・クワイエットラグジュアリー
・クラフツマンシップ
・タイパ

こんな内容をお伝えしました。
流行は流行として、考え

あなたの好きがいっぱい集まった
あなたが元気でいれるお家を一緒につくる
お手伝いが出来たらいいなと思います。

 

 

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