カーテンの今 ドレープ？レース？ヒダ？
2024/02/02
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2月1日ですね！
私は1月は、新しいお仕事が決まったり
継続しているお仕事が進んでるなあと実感したり
去年の1月はすごいゆっくり進んでいたので、
今年は動きが早いというか、
お客様の動きも常にあるなって感じがします。
私が、2月にしたいこと・・・・
鉢に寄せ植えしているんですが
一つの植物が暴走していて他の植物の栄養も
取ってる感じがするので、
その鉢を植え替えたいなって思います。
あと、内庭みたいな所に
カエデと銀木犀とアジサイを植えているんですよ。
「カエデ」って総称で、その中に何紅葉とか
わかれていくらしいんですね。
この間、外構屋さんに聞いたら
イロハモミジかな？って言われてたんですが
夏終わりに紅葉せず、
チリチリになって散っていくんですね。
2月は「外構の改善」を目標にしてます。
みなさんは2月はどんな月にされますか？
カーテンの今
ドレープ？レース？ヒダ？
カーテン・レースとかを
取り入れたいなって思われている方は
どれぐらい居ますかね？
ロールスクリーンとかメカものと呼ばれるものを
【リビング】に取り入れられる方が増えて
カーテンが減ってきたかなっていう印象があります。
【子ども部屋・寝室とか】は
カーテン・レースを選ばれる方は多いです。
今日は、カーテンのお話をしていきたいと思います！
✅その１：カーテンのヒダってなに？
1枚のただの布があります。
カーテンレールの長さが１ｍだったら
2ｍの生地を使ってヒダを作って取り付けている物が
2倍ヒダって言われるものです。
1.5倍の生地を使って山を作っていくと
1.5倍ヒダって言われます。
昔は、2倍ヒダとか2.5倍のボリューミーなのが
主流だったんですね。
昔は部屋同士が分断というか、
はっきりと個室で
余裕があるお家はお客様を通す部屋「応接室」を別に作りました。
「応接室」には、生地も分厚くヒダもたくさんある
重厚感があるカーテンが、いわゆる「おもてなし」みたいな感じでした。
今は、スッキリしたタイプに変わってきてますよね。
✅その２：メーカー縫製の特徴
カーテンを買う時は２種類に分かれると思います
・既製品を買う
・オーダー品を買う
メーカー品をネットでオーダーして買うというのも
最近はあると思うのですが
その場合は、
自分で採寸してサイズを決めてヒダやフックの位置や
折り返しの部分を指示を出して頼むと思います。
量販店さんでも、採寸とか取り付けとかまで
してもらうオーダー品もあると思いますが
私がいうオーダー品っていうのは、
プロに依頼をして施工までさせて頂くっていうので
量販店さんで頼むオーダー品とは
工場の仕組み・縫製などがまた、ちょっと違います。
オーダー品なんだけど、ちょっと違うと思ってください。
メーカー縫製で
（サンゲツ・リリカラ・東リ・スミノエ・川島織物など）
色々なメーカーがあるんですが、そのメーカーさんの工場で
縫製までして、私たちプロが取り付けにいくっていうお話です。
オーダー品の何がいいのかな？
つけ比べる事がないと思うので、
付いてしまえば、こういうものかな？って
感じるかもしれませんが、
私の目からみてね
やっぱり細部がとても綺麗です。
①ヒダが綺麗（カーテンの上の山の部分）
②縫い目が綺麗で丈夫。洗濯も安心。
③裾に重りが入っていてストンと綺麗に落ちる
④裾の折り返しや、生地の終わりの耳の部分が2重に
生地をとって折り返してあり、長さを伸ばしたくなった時などに
対応できる。
⑤裏面まで配慮してあり綺麗に仕上がっている
裏面はインテリアコーディネーターだと見る所なんですね。
窓の外から見ても綺麗であってほしいので、
表と裏があまりに違うのは、あれってなります。
難しいのが遮光カーテンで、黒い糸を混ぜてあったりするので
カーテン自体に濃いめの色を選ぶと、あまり目立たないかもしれません。
✅その３：今！おすすめのスタイル
昔は応接間などにボリューミーなカーテンが
流行っていたとお伝えしましたが、
最近の流行りはスッキリとシンプルなのが好まれています。
最近の流行りは、フラットカーテンです。
フラットカーテンとは、上部にヒダ（プリーツ）の
ないカーテンを指します。
ボリュームもウェーブも少ないため、
シンプルなインテリアが好みの方、
窓周りをすっきり見い方に人気のあるカーテンです。
そして
・TOSOのカーテンレール【シエロクラウド】という商品が
注目されています。
このシリーズは、ランナーが回転するタイプです。
フラットカーテンは通常の機能レールには不向きですが、
ランナーが回転するこのシーリングレールは適しています。
そして、シエロシリーズのランナーには
『ピッチキープコード』という
フック同士の間隔を一定にするコードがあることで
「中央だけが伸びてしまい両側に生地が溜まる」ってことが
なくなり、ウェーブにばらつきが出ることがなくなりました。
すっきりとしたカーテンを希望している方には
注目の商品ですね！
あと、「形状記憶加工」といって
カーテンの縫製工程で生地を「真空釜にセット」してから、
プリーツの形を記憶させる加工があります。
縫製する前に、生地を加工するんですね
だから洗っても型崩れとかせず綺麗なウェーブスタイルを保てます。
縫製後に蒸気（熱）をあて、ヒダのプリーツを整える
「形態安定加工」というのもあります。
どんな加工が自分の選んだ生地に出来るのか見てくださいね。
✅その４：こんな方におすすめ
ドレープの生地は、閉めた時に奥行きがわりと
出てくるんですよね。
そこにレースもあるので、もし距離が近いと
開け閉めをする時に
ドレープがずっとレースにあたってしまいます。
なので、ある程度の奥行きをちゃんと取れる方に
おすすめです。
あと、どんな人がカーテンを選ぶのかなって考えた時に
・ファブリックの生地感が好き
・窓をあけたときに風がはいってカーテンが揺れるのが好き
とか、あると思います。
例えば、縦型ブラインドだったり
さっき出たNORMANのスマートドレープシェードだと
風が入ってきたら
縦に個々に動くんですよね。バラバラと。
だけど、メカもの（ブラインドなど）は
開け閉めしない方でスッキリしたい人にはおすすめです。
部屋側にレースのカーテンをかけて、
窓側にロールスクリーンの場合も、
レースのスタイルをウェーブスタイルにするのが
おすすめです。
2024年も楽しく素敵なお家づくりをしていきましょうっ❤
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